京都を代表する文化施設・京都市京セラ美術館で、ちょっと特別なイベントが開かれます。
対象は、不登校の子どもたち。
オリジナルのお面(マスク)を作って”変身”する、アート体験ワークショップです。
「つくって、かぶって、へんしん!きみもアーチスト」
主催するのは、関西を中心に約150教室の学習塾などを運営する株式会社成基。
同社が運営するオンラインフリースクール「シンガク」の参加者を対象にしたリアルイベント(オフ会)として企画されました。
日本画家のベリーマキコ氏を講師に迎え、身近な素材や絵の具を使ってオリジナルのマスクを制作。
完成したマスクを実際にかぶることで、普段とは違う自分に”変身”する体験ができます。
この「変身体験」は、単なる工作ではありません。
自分を表現すること、人に見てもらうこと、誰かと同じ空間を共有すること。
一つひとつの経験が、社会的自立に向かう小さな一歩になることを目指しています。
オンラインで会っていた友だちに、リアルで会える
「シンガク」では普段、オンラインやメタバース空間で子どもたちが交流しています。
このイベントは、画面越しの友だちに初めてリアルで会える場でもあります。
過去のオフ会では「オンラインで会っている友達に会いたい」という気持ちから、外出の練習を重ねたり、人の多い場所に慣れる努力をしたりと、子どもたちに行動変化が見られたそうです。
保護者からも「普段の関わりでは見えにくい一面や成長を感じることができた」という声が届いています。
開催概要

- 日時:2026年3月28日(土)
- 会場:京都市京セラ美術館 講演室(本館地下1階)
- 午前の回(10:30〜13:00):京都市不登校支援事業「オンラインの居場所」参加者
- 午後の回(13:45〜17:00):オンラインフリースクール「シンガク」参加者
- 講師:ベリーマキコ氏(日本画家)公式サイト https://makikoberry.com/
- 会場情報:京都市京セラ美術館 https://kyotocity-kyocera.museum/
- シンガク公式サイト:https://www.singaku.org/
アートを通じて子どもたちが自信を取り戻すきっかけになる、温かいイベントです。
執筆:陽太
タウン誌出身のイベント大好きライター。「行ってみたい!」を引き出すレポートで、あなたの週末をちょっと楽しくします。




