飲み終わったペットボトルが、もう一度ペットボトルに生まれ変わる。 そんな循環の仕組みが、身近な商業施設でもスタートしました。
サントリービバレッジ&フード株式会社と株式会社東急百貨店は、使用済みペットボトルを回収して新たなペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルを4月1日より開始したと発表しました。
対象施設は東急線沿線の3店舗
今回の取り組みが始まったのは、以下の3施設です。
- 東急百貨店たまプラーザ店(神奈川県横浜市青葉区)
- 町田東急ツインズ(東京都町田市)
- 日吉東急アベニュー(神奈川県横浜市港北区)
いずれも東急線沿線に位置し、日常的に利用する方も多い商業施設です。
普段のお買い物のついでにペットボトルの分別回収に参加できるのは、エコ活動のハードルを下げてくれそうです。
「ペットボトル100%サステナブル化」を目指す
サントリーグループは、2012年に国内清涼飲料業界で初めてリサイクル素材100%のペットボトルを導入。
さらに、従来よりもCO₂排出量を低減する世界初の「FtoPダイレクトリサイクル技術」を開発するなど、長年にわたって技術革新を重ねてきました。
2019年に策定された「プラスチック基本方針」では、2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルにリサイクル素材や植物由来素材を使用し、化石由来原料の新規使用をゼロにするという目標を掲げています。
一方の東急百貨店も、企業理念に基づき「地球環境を考え、グローバルな視野を持って未来へ進もう」を掲げて環境保全に取り組んでいます。
「リサイクル適性が高いペットボトルを資源として循環させ、持続可能な社会の実現に貢献する」という両社の思いが一致し、今回のプロジェクトが実現したとのことです。
日々のちょっとした行動がサステナブルな未来につながる。
そんなことを考えるきっかけになりそうな取り組みです。
サントリーお客様センター:https://www.suntory.co.jp/customer/
東急百貨店公式サイト:https://www.tokyu-dept.co.jp/
執筆:あかり
元インテリア雑誌の編集アシスタント出身。暮らしやグルメを中心に、「ちょっといいな」を見つけて届ける記者です。




